よくある質問
よくあるご質問
薬はどのくらいのみ続けないといけないのですか?
診断や病状によって異なります。統合失調症や双極性障害の方は服薬を止めることよりも処方を調整しながら安定した生活を維持することを目標にすることをお勧めしており、服薬は長期間になることが多いです。うつ病の方も再発予防のため慎重に薬を減らしていくことが多いので、のべ服薬期間は年を超えることが多く、過去に再発を繰り返している方はより長く続けておくことをお勧めしています。不安障害、適応障害、不眠症、神経発達症などはそもそも服薬の必要性はケースバイケースで、必要な場合でも症状によって頓用のみやごく短期間の場合〜数ヶ月、数年間まで服薬期間は多岐に渡ります。
診察の間隔はどのくらいですか?
症状や不調の程度によりますが、状態が安定するまでは1〜2週間隔の受診をお勧めしています。その後病状が改善し処方も定まってくると徐々に間隔を空けていきますが、責任を持って状態を把握、確認するには、特別なご事情がなければ1ヶ月前後の間隔で経過を見ていくことをお勧めしています。状態や状況が変わったり、お薬を減らしていく時はご相談の上でまた間隔を縮めることもあります。
初回で診断書は出してもらえますか?
患者さんが置かれている状況(学業・仕事や生活上の困難の程度)、症状や見立てなど総合的に検討して判断します。初回でお出しする場合もありますが、受診前から確約はできません、ご了承下さい。
発達障害の確定診断はできますか?
初診で出来る範囲で生活歴や苦労されてきたことなどを伺い、必要に応じて連携先に心理検査を依頼したりして、暫定的な診断をお伝えしています。それで納得いただけた方にはそのまま治療を続けていきますが、より確実な診断を求められる方には、他院の成人の発達障害の専門外来(数が限られるため予約に時間がかかることが多いですが)をご紹介したりもしています。