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竹内敏晴さんの思い出

[2025.08.14]

いつも山を走る投稿ばかりなので、時々私がこれまで体験してきたセミナー、研修や影響を受けた方達についても思いつくままに書いてみようと思います。

カウンセリングやサイコセラピーをどうやったら学べるんだろう?とあちこち顔を出して彷徨っていた2000年代中頃に、確か千葉の臨床心理士のグループのつてで、竹内敏晴さんの「からだとことばのレッスン」という2日間のワークショップに2回参加したことがあります。彼は元々演劇の演出家ですが、自身かつて聴覚障害を患っていた経験もあり、人の身体や声に関する造詣が深く、演劇にとどまらず身体論、教育論に関しても独自の活動をされていた方です。好奇心が先走りあまり予備知識なく参加したそのワークショップでは、2人ペアで半日以上かけてお互いの体をゆすって徹底的に体の力を緩めたり(終わった時全身がお風呂上がりのような酔ったようなぐにゃぐにゃの状態になり、その後数日、普段より肩の力が抜けている分両腕の重さを実感したことを覚えています)、彼の指導で参加者が何人も別人のようによく通る声を出せるようになったのを目の当たりにしたり、「出会いのレッスン」という即興のロールプレイで自身でも想像しなかった行動を取ったり、とても不思議で味わい深い体験をしました。サイコセラピーそのものについて教わった訳ではないですが、どちらかと言えば精神分析や認知行動療法などの理論そのものよりも、こころと体のつながり(当時マインドフルネスのことはまだ知りませんでした)や人と人との出会いや体験の方に漠然とですがより関心があった私にとって、その後進む方向の道標の一つになった気がしています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/竹内敏晴

https://www.ne.jp/asahi/butoh/itto/takeuchi.htm

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